【薬剤師解説】生活習慣病になったらどうすれば良いの?放置するとどんなリスクがあるの?

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生活習慣病になったらどうすれば良いの?放置するとどんなリスクがあるの?

 

たいきちです。健康診断で引っかかってしまいました。

 

今までは宅配ピザやコンビニアイスをどんなに食べても太らなかったのに。

 

ここにきて急に太りだしました。LDLコレステロール値も高かったです。

 

どうすればよいのでしょうか。

 

生活習慣病は自分で治せる

 

皆さんは健康診断で「生活習慣病」と言われた事はありませんか。

 

特に日本では、昨今、高血圧や脂質異常症、糖尿病予備軍、BMI高値、肝機能以上など、健康診断で指摘される事が多いです。

 

生活習慣病は直す事はできるのでしょうか。

 

答えはYESです。ご安心ください。

 

この生活習慣病は短期的には大きな病気になるケースは少ないですが、長期的な視点で大きな病気になるケースが多いです。

 

例えば脂質異常症であれば、あなたの血管の内側に脂質がたまっている、もしくは今後蓄積されるリスクが考えられます。

 

普段なら大きな血管でも、長年続くと、脂質が血管の内側に溜まって、血管が狭窄(きょうさく)します。そして普段の心臓から押し出す血流が流れにくくなります。

 

血管に負担がかかり、ひどくなると破れてしまいます。

 

また溜まった脂質が強い血流で流され、心臓の大切な血管や脳の血管へ飛び、そこを塞いでしまいます。

 

心筋梗塞や脳梗塞といった症状がこれです。

 

また必然的に血管が流れにくいので心臓に慢性的な負担がかかります。

 

このように生活習慣病は目には見えませんが、長年放置すると、大変な病気になるケースも多く、別名「サイレントキラー」とも言われています。

 

原因は生活習慣ですから、これらは、食生活などの改善で予防できるものなのです。

 

本当は恐ろしい生活習慣病

 

生活習慣病とは、厚生労働省の定義によれば「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」としています。

 

そして、食習慣が理由で発症する疾患として、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症、大腸がん、歯周病などがあります。

 

また、運動不足が原因となる疾患に、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症などが挙げられています。

 

つまり生活習慣全般から起こる様々な体のトラブルと位置づけた方がぐっと分かりやすいし、実は感染症以外の病気の殆どが生活習慣から来るものです。

 

生活習慣病も三大生活習慣病、五大生活習慣病など、様々な言い方があります。

 

三大生活習慣病は「三大疾病」(さんだいしっぺい)ともいわれ、実は日本人の死亡順位ワースト3を占めています。

 

生活習慣が死亡に寄与するなんて、よく考えてみなければ気が付きませんよね。

 

この生活習慣病とは主に「がん(悪性新生物)・心臓病(急性心筋梗塞など)・脳血管疾患(脳卒中)」のことを指します。

 

もし生活習慣病を放置すると?

 

もし、生活習慣を改善しないまま、この三大疾病(さんだいしっぺい)で入院や治療を行う場合、他の病気に比べて入院期間は長期化しやすくなります。

 

すると健康面だけでなく、経済面、特に医療費の面でも高額になるおそれがでてきます。

 

また、運動機能に支障をきたすなど、程度に差はありますが、後遺症が残ります。

 

酷い場合には寝たきりにもなります。

 

そうなってしまうとあなた自身だけでなく、ご家族やあなたの人生全般に様々な影響を及ぼしかねない恐ろしい病気なのです。

 

また最近では五大生活習慣病(ごだいせいかつしゅうかんびょう)ともいわれてきました。

 

上記三大疾病に糖尿病、高血圧疾患を加えます。

 

健やかな、幸せな毎日を送るためには「健康」はとても大切ですので、是非とも本記事を読まれている方には予防していただきたいと考えています。

 

では本題に入ります。生活習慣病は直す事はできるのでしょうか。

 

答えはYESです。確かに世の中には、生活習慣を変えずに「薬」で数値を下げる事ができます。

 

血圧も脂質異常症も「薬」を飲めば下がります。しかしそれはあくまでも「薬」を服用しているから「一時的に数値が下がる」だけです。

 

そして生活習慣を改善しなければ「一生飲み続けなければならない薬」となります。

 

人生は80年ともいわれています。とてもとても長いです。

 

一生「病院でお薬」を飲むお金があれば、もっと有意義な人生にお金を使うことも可能です。

 

実は生活習慣病という名前だからこそ、「生活習慣」を改善すれば良いのです。

 

治す事ができます。ではどうやって治すことができるのか。

 

たとえば激しい運動ではなく、軽いウォーキングをする。

 

また、運動が絶対に嫌なら、食生活を見直して食べる量をコントロールすれば良いのです。

 

特に痩せる事は、最も生活習慣病に効果的と言われています。

 

また、早寝、早起きも効果的な方法の一つです。

 

皆さんの周りには、携帯、YouTube、テレビなど様々な情報に溢れています。

 

少し視野を広げて考えてみて下さい。あなたが普段みている情報、たとえば今日見ていたテレビは食事に関する話題がありませんでしたか。

 

ミシュランの星をとったお店、地元で人気のB級グルメ。友達のSNSでは超人気のラーメン店へ行った報告や、記念日にステーキ、お鮨をインスタ映えさしたお友達は多くありませんか。

 

その様な情報を夜な夜な見ていると。お腹が空いて、お酒も増えて、食べて。こんな経験は御座いませんでしょうか。

 

まずは早寝、早起きしましょう。夜遅くまで起きていると良い事はありません。

 

なぜならお腹の空くものばかりが目に飛び込んでくる時代だからです。

 

昨今の日本は情報過多です。特に食事は人間の三大欲求の一つであり、TVでは視聴率も稼ぎやすく、YouTubeでは視聴時間と回数が伸ばしやすいのです。

 

また個人でも食事に関する事はSNSで自慢もしやすく、それを見た人が影響されやすい情報です。

 

あなたの家の近くにコンビニや、冷蔵庫にもし甘い食べ物があったら危険です。そのような情報ばかりにさらされていると、ついつい寝る前に不必要に食べてしまいます。

 

人間には「基礎代謝」があります。生きているだけでエネルギーを必要とします。

 

しかし必要以上に摂取すると、体外へ代謝、排泄される事が出来ずに吸収してしまいます。

 

そうして塩分、油分、糖分が過剰摂取となり、生活習慣病となるのです。

 

世の中には生活習慣病になりやすい原因が蔓延(まんえん)しています。生活習慣病は先に記載した、心筋梗塞、脳梗塞だけでなく、糖尿病や様々な病気の原因になります。

 

しかし個人で直すこともできるのも生活習慣病の特徴の一つです。

 

まとめ

 

健康診断で気になったら、今日この記事を読み終えた後に、携帯電話はオフにして寝てしまいましょう。

 

食生活を見直し、早寝、早起きする事。日々の過食に注意しましょう。

 

人間は1日に米2合半、畳三畳あれば十分です。あなたは諦める事なく継続できるはずです。

 

そうすれば必ず、あなたの生活習慣病は半年後に改善するはずです。

 

運動しなくても体調が良くなり痩せる事でしょう。

 

人生は長いのです。遅すぎる事はありません。まだ必ず間に合いますので一緒に頑張りましょう。

 

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