たいきちです。
「パソコン作業をしていると目が疲れる…」
「目が乾燥して作業が続けられない…」
「目が疲れすぎて頭痛まで…」
ITエンジニアなど、パソコン作業が業務の中心である場合には、どうしても目が疲れがちになってしまいます。
職業病みたいなものだから仕方がない…
そのように考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、単なる目の疲れだけで済むのではなく、目が開けていられないほど乾燥してしまったり、目がかすんで見えにくくなったり、目が充血して痛みまで感じることもあります。
さらに、頭痛まで生じるようなこともありますので注意が必要です。
特に30代になると、責任ある業務が増え、ストレスが積み重なってしまい、目の疲れが酷くなってしまう原因になってしまうことがあります。
ここでは、このような目の疲れについて、症状や原因を解説し、その対処法までお伝えしていきましょう。
パソコン作業で目が疲れる…疲れ目にはこんな症状が!
パソコン作業での目の疲れは、慢性的になると目の症状だけではなく、心身に対しても悪影響を及ぼすことがあります。
まずは、自分自身にどのような症状が現れているのかチェックし、目のケアが必要であることを自覚することが大事です。
特に30代ITエンジニアの場合、自分が考えているよりもひどい状態のことが少なくありません。
30代ITエンジニアに多い疲れ目の症状
- 目が乾燥して開けてられない
- まぶたが重くけいれんする
- 目がかすんで見えにくい
- 目が充血している
- 目を動かすと奥に痛みを感じる
- 目を休めても疲れ目が回復しない
疲れ目とは、字の通りで目に疲れを感じる症状のことを指していますが、30代のITエンジニアの場合、上記のように少々重い症状がみられることが少なくありません。
さらに少し目を休めたり、睡眠をとったりしても、また次の日になれば同じような症状に悩まされているのではないでしょうか。
もし、疲れ目が慢性的になっているのであれば、疲れ目ではなく眼精疲労を起こしているのかもしれません。
疲れ目と眼精疲労について、ご紹介していきましょう。
疲れ目と眼精疲労は違う!?
疲れ目と眼精疲労というと、どちらも目が疲れているというイメージを持つのではないでしょうか。
実は異なるものだということをご存じでない方も多いでしょう。
疲れ目は一時的な目の疲れのことを指しています。
もし疲れ目の場合であれば、目を使う作業をやめて休憩したり、ゆっくりと睡眠を取るようなことによって解消させることができます。
そのため、特にそれ以上の症状が現れることはなく、身体にまで影響を及ぼすようなことはありません。
その一方で眼精疲労は、慢性的な目の疲れが特徴で、上記で説明したような目のかすみや痛み、視力低下などの他にも、肩こりや頭痛など身体症状を伴うこともあります。
あなたの症状はいかがでしょうか。
すでに疲れ目ではなく、眼精疲労にまで悪化させているのではないでしょうか。
眼精疲労を起こしている場合は、一時的な症状ではありませんので、しっかりとその解消に取り組むことが大切になるのです。
ITエンジニアに多い疲れ目の原因
- VDT(Visual Display Terminal)ストレス
- ドライアイ
疲れ目にはさまざまな原因が考えられますが、その中でもITエンジニアには、この2つの原因によるものがほとんどです。
どのようなものなのかご紹介していきましょう。
VDT(Visual Display Terminal)ストレス
「VDT(Visual Display Terminal)ストレス」とは、パソコン作業を続けることによって生じる、目の疲れなどの症状を指しています。
ITエンジニアとして業務に取り組み30代にもなると、業務に集中して効率よく作業を進めていくことができる方も多いでしょう。
しかし、長時間にわたってパソコンのディスプレイを見続けていると、目を酷使させてしまうことになります。
特に、パソコンでの作業時には画面に集中し、まばたきの回数が通常よりも少なくなることが知られています。
そのような状態のまま作業を続けていると、目が乾きやすくなってしまい、さらに目を疲れやすくなってしまうのです。
そのため、結果的に必要以上に目を酷使することになってしまうために、VDTストレスとして注意喚起されているのです。
ドライアイ
ドライアイとは、字の通り、目が乾燥している状態のことで、涙の量が不足してしまうことや涙の成分バランスが崩れることによって生じます。
コンタクトを使用している方であれば、角膜に細かな傷があることによって引き起こしてしまうこともあります。
パソコン作業が中心のデスクワーカーには多い症状ですが、30代に突入することによって、それまでよりも涙の量や質が悪くなることが原因となることもあります。
特に、パソコン作業に集中していると、瞬きの回数が少なくなってしまい、涙が蒸発してしまいます。
そのため、意識的に瞬きすることや、部屋の加湿、目薬の活用などが、対処法となります。
疲れ目の対処法
- 正しいパソコンの使用に努める
- ストレスを解消する
- 市販薬を利用する
冒頭からお伝えしている通り、30代のITエンジニアの場合、すでに疲れ目ではなく眼精疲労を起こしていることが多いので、きちんと対処法に取り組むことが大事です。
そのまま放置していると、目の疲れだけではなく、頭痛や肩こり、イライラなど心身に悪影響を及ぼすことが珍しくないからです。
ここでは、頑固な疲れ目に対する対処法についてお伝えしていきます。
正しいパソコンの使用に努める
- 使用時間が長くなれば、5~10分程度の休憩を入れる
- モニターを明るすぎたり暗すぎたりしないように調整する
- モニターとの距離は手を伸ばしたくらいに保つ
パソコンを使用すると、目の奥にある毛様体筋と呼ばれる筋肉が緊張して、目の血流が悪くなってしまいます。
これは自分で意識して緊張する訳ではなく、自律神経の働きによってパソコン画面に集中できるようになっているのです。
ただ、パソコンに長時間集中しすぎると、目の健康にはよくありません。
そのため、パソコンを使うようなデスクワークの業務に就いているのであれば、上記の3つのポイントを意識してみるといいでしょう。
特に、自律神経の緊張を解きほぐすことは、目だけではなく心身全体に対してとても重要です。
頭痛や肩こり、イライラ、集中力の低下などを感じているようであれば、意識して緊張を開放することが大切です。
ストレスを解消する
目の疲れは、自律神経の働きが大きな影響を与えますので、心身のストレスを解消させることもとても大切です。
自律神経とは交感神経・副交感神経を切り替えることによって、緊張とリラックスをうまく使い分けできるようになっている神経のことを言います。
しかし、パソコン作業などを続けていると、交感神経が優位になり、常に緊張している状態となってしまい血流を低下させてしまいます。
さらに、職場での人間関係においてストレスを感じたり、業務上でストレスになるようなものがある場合、作業から離れた時にも緊張状態となってしまうのです。
そのため、疲れ目とは関係のないようなストレスでも、疲れ目の対処にはとても大切ですから、うまくストレスを解消できるような方法を持っておくことが必要なのです。
市販薬を利用する
慢性的に疲れ目を感じているのであれば、市販薬をうまく活用するといいでしょう。
市販の目薬には、目の疲れや乾き、コンタクトならではの疲れなどにアプローチすることができます。
目薬の中にはピント調節機能や乾きによる疲れを改善させるための成分が含まれています。
また、必要なビタミンなどが配合されており、血行を促進し、疲れを改善していきます。
さらに、コンタクトで生じてしまった角膜の傷などを修復する作用も持っていますので、コンタクトをして作業をしている方であれば、うまく活用するようにしましょう。
また、目が疲れすぎて、頭痛や肩こりなどが生じているような場合にも、無理せず鎮痛剤を活用していけば、作業効率を落とすことなく業務に取り組むことができます。
まとめ
デスクワーカーに多い、疲れ目の原因や対処法についてご紹介しました。
パソコン作業を続けていると目が疲れてきます。
さらに30代ともなると業務の専門性も高まり集中が必要となりますので、目の疲れも慢性化してしまう傾向にあります。
多くの場合、すでに疲れ目ではなく眼精疲労を起こしていますので、日常的に対処法に取り組むことが大切です。
決して我慢せずに、うまく目薬を活用して、目の潤いや疲れを取り除くようにするといいでしょう。
たいきちおすすめの疲れ目の目薬はこちらです。
こんにちは。 「目が疲れる…」 「目が乾燥する…」 「目がかすむ…」 30代のデスクワークでは、このような症状をお持ちの方は多いのではないでしょうか。 […]