ビットコインのこれまでの歴史!いまさら聞けない仮想通貨

たいきちです。

「ビットコインが話題だけど、どういう歴史があるの?」
「今後の値動きを予測するために、これまでの出来事を知りたい」

このように、ビットコインの歴史について興味を持っている方は多いでしょう。

世間を騒がせているビットコインの歴史について学び、ぜひ今後の投資の予測の材料として役立てたり、教養として知識を蓄えたりしてみてください。

今回は、以下4つの角度からビットコインの歴史を紐解いていきます。

  • 世論
  • 事件
  • 価格推移
  • 決済手段の広がり
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ビットコインのこれまでの歴史

まずはビットコインのこれまでの歴史を簡潔に紹介します。

  • 2009年 サトシ・ナカモトを名乗る人物によってビットコインの運用が開始される
  • 2013年10月 中国のIT大手バイドゥが、自社のウェブサイトセキュリティサービスの利用者に対してビットコイン決済の取り扱いを開始する
  • 2013年11月 米国上院委員会の公聴会において「仮想通貨は合法的な金融サービスである」とされ、その後1,028ドルの最高値を更新する
  • 2013年12月 中国人民銀行では、中国の金融機関でのビットコインの使用を禁止とし、ビットコインの価格が下落する
  • 2014年1月 ビットコインを使ったマネーロンダリングの容疑により2人の男が逮捕される
  • 2014年2月 最大のビットコイン取引所の1つである「マウントゴックス」において、ハッキング被害によって約3億5000万米ドルに相当するビットコインが失われたことが明らかになる
  • 2014年6月 米旅行会社エクスペディアがホテル予約においてビットコイン決済の取り扱いを開始する
  • 2017年12月 1ビットコインの時価が19,290ドルの最高値を更新する
  • 2018年1月 ピアツーピアの取引を特徴とする「ライトニングネットワーク」を通じて物品購入が行われる
  • 2020年12月 1ビットコインの時価が29,000ドルの最高値を更新する

これらの歴史を通して、まず以下3つの事実を理解できればOKです。

  • ビットコインは最高値を更新し続けている
  • 大手を始めとして、ビットコイン決済を導入する企業は増えてきている
  • 一方で、ハッキング等によるコイン流出や、政府の規制などの外部要因による価格下落などのリスクもある

この基本的なポイントを押さえたうえで、以下4つそれぞれの観点からビットコインの歴史を見ていきましょう。

  • 世論
  • 事件
  • 価格推移
  • 決済手段の広がり

ビットコインのこれまでの歴史【世論】

まずはビットコインのこれまでの歴史を、世論の観点からみていきましょう。

ビットコインの世論に関する歴史の主な出来事は以下の通りです。

  • 2011年 一部の人が目をつける
  • 2017年 仮想通貨元年を迎える
  • 2020年 最高値を更新する

2011年 一部の人が目をつける

今でこそ1ビットコイン29,000ドルを超えていますが、2009年~2011年にかけてはなんと1ビットコイン「0~7円ほど」でした。

しかし、2011年には以下の出来事が起き、一部の人がビットコインに目をつけ始めます。

  • 世界初となるビットコイン取引所「マウントゴックス」が「Tibanne」社に買収される
  • 米大手メディア「TIME」にてビットコイン特集が組まれる

これらを経て注目度が増した結果、2011年中にビットコインの時価は1,5000円にまで上昇しています。

この時期は一部のアンテナ感度が高い人達がビットコインに注目し始めている状態で、当時の世論として以下のようなツイートがありました。

この頃は「面白そうだけど怪しい」という印象を抱いている方が多いイメージでしょうか。

2017年 仮想通貨元年を迎える

2011年に注目され始めたビットコインですが、2013年のビットコインバブルを境に相場は下落し続け、停滞期を迎えます。

その後2016年から相場が緩やかに回復していきましたが、この辺りで「またバブルが来る」と考え、購入する人が増えていった印象です。

そして2017年、「仮想通貨元年」ともいわれる年に、1ビットコインの価格は12万円を超え、2017年12月には200万円にまで上昇しました。

ここで通称「億り人」と言われる人が誕生し、テレビでもビットコインバブルについて取り上げられることに。

この頃には大儲けして「買っといてよかった」という方と「買っておけばよかった」という方に大きく別れた印象です。

むしろ儲けた方の中でも「もっと買っておけばよかった」と後悔するケースも。

2020年 最高値を更新する

2017年の「1ビットコイン=200万円」をピークに、相場は下がり続けます。

そんな中でも、僅かですが「また上がる」「とりあえずホールドしておくべき」という方はいました。

しかし、大多数の方が「ビットコインはもう終わった」「さすがにもうバブルは来ない」と考えていたのではないでしょうか。

中国政府によるビットコインの規制や、Google、Twitter、Facebook内でのビットコイン広告が掲載禁止になる、なども2017~2019年頃の出来事です。

しかし、2020年12月には過去最高値である「1ビットコイン=231,2100円」を叩きだし、再びビットコインバブルを引き起こします。

2021年1月には1ビットコイン300万円を超えるなど、今後の展開にも目が離せません。

ビットコインのこれまでの歴史【事件】

続いて、ビットコインの歴史を「事件」の観点からみていきましょう。

ビットコインに関して起きた主な事件は以下の通りです。

  • 2014年 マウントゴックス事件
  • 2014年 マネーロンダリング

2014年 マウントゴックス事件

世界初のビットコイン取引所である「マウントゴックス」は、2014年2月にハッキング被害によって約3億5000万米ドルに相当するビットコインが失われたことを発表します。

ビットコインによる初めてのハッキング事件であり、これを機会にインターネット上での仮想通貨管理体制が見直されるようになりました。

これはもちろん消費者としても安全な取引所を選ぶよう意識することが大切となります。

  • コールドウォレット(オフライン状態)での保管
  • 損失補償がある取引所の選択

など、個人個人でのリスク管理が求められるでしょう。

2014年 マネーロンダリング

2014年にはビットコインを用いたマネーロンダリング容疑で、男性二人が逮捕されています。

これがきっかけかどうかは定かではありませんが、元々ビットコインは資金洗浄等に悪用されるのではという懸念もあったことから、2014年ころからビットコインに対しての警戒が進みました。

日本でも2017年4月に暗号資産に関する法律である「改正資金決済法」が成立しています。

こうしたビットコインを悪用した事件はビットコインに関する規制を加速させるきっかけとなり得ますし、相場にも影響を与えますので、ぜひアンテナを張っておきましょう。

ビットコインのこれまでの歴史【価格推移】

続いては、重要なポイントであるビットコインの「価格推移」に関する歴史を紹介していきます。

ビットコインの価格推移をチェックするために、以下3つのビットコインバブルについて確認していきましょう。

2013年のビットコインバブル

2013年にはビットコインの時価が12万円となりました。

このビットコインバブルを迎えた理由としては以下が挙げられるでしょう。

  • キプロス危機によってユーロを始めとした法定通貨の信頼性が低下し、ビットコインへ避難する人が増えた
  • 中国の大手サイト「バイドゥ」がビットコイン決済を採用した
  • 12月に日本のNHKでビットコイン特集が報道された

何がきっかけでビットコインの相場が上がるかを予測するのは難しいですが、2009年「TIME」誌に取り上げられて相場が上がった事例を見ても、「テレビや雑誌などのメディアで取り上げられると話題になる」のは間違いないといえます。

しかしこの後2016年頃まで相場の下落・停滞期を迎えます。

その要因としては以下が挙げられるでしょう。

  • 中国政府がビットコインの取引を禁止とする
  • マウントゴックスがハッキング被害を受けたことを発表し、閉鎖する

これらを経てビットコイン相場は1万8千円にまで下落しています。

特に中国での規制の影響はかなり大きいといえるでしょう。

2017年のビットコインバブル

2017年12月にはビットコインの時価が200万円にまで上昇しました。

このビットコインバブルを迎えた理由としては以下が挙げられるでしょう。

  • 2016年にDMM,comがビットコイン決済の受付を開始した(国内大企業で初)
  • 2016年に7月に2回目の半減期を迎えた
  • アメリカの先物取引所「CME」がビットコインの先物取引を開始した

この時期にも多くの企業がビットコイン決済を開始しましたが、それよりも重要なキーワードとして「半減期」というものが挙げられます。

半減期とは、簡単に言えばビットコインの供給量を調整するプログラムのようなもので、新規発行されて市場に出回るビットコインの量が半分になるというものです。

「ビットコインは半減期を迎えるたびに希少性が増し、価値が高まりやすくなる」と覚えておけばOKですが、詳しくは以下の記事をご覧ください。

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2020年のビットコインバブル

2017年のビットコインバブルの後、以下の出来事によって価格は下落し続けます。

  • Google、Twitter、Facebook内でのビットコイン広告が掲載禁止になる
  • 2019年に中国政府が仮想通貨を更に規制する

しかし2020年にはビットコインの最高額が231,2100円を更新し、2021年の1月にはビットコインの時価が300万円を超えました。

この際の出来事としては以下が挙げられます。

  • 2020年5月に3回目の半減期を迎える
  • 各国政府による規制緩和が行われる

半減期を迎えるたびに新規発行量は半分になっていきますので、希少性はどんどん増していきます。

また、ビットコインに対しての法律も整ってきており、徐々に規制緩和の流れも進んでいるようです。

いずれにせよ、これまでバブルの後に価格が下落することこそあれど、ビットコインバブルのたびに最高値を更新しているのは事実。

今後の動きにも注目しましょう。

ビットコインのこれまでの歴史【決済手段の広がり】

最後に、ビットコインの歴史を決済手段の観点から見ていきましょう。

ビットコインの決済の歴史を一言でまとめると、「徐々に多くの企業が導入している」ということが言えます。

  • 2013年 中国の大手サイト「バイドゥ」がビットコイン決済を採用した
  • 2014年 米旅行会社エクスペディアがホテル予約においてビットコイン決済の取り扱いを開始した
  • 2016年 DMM,comがビットコイン決済の受付を開始した(国内大企業初)
  • 2017年 ビックカメラがビットコイン決済を開始した
  • 2018年 ピアツーピアの取引を特徴とする「ライトニングネットワーク」を通じて物品購入が行われる

国内ではDMMやビックカメラ、コジマなどの大企業も導入しており、今後も決済方法としての広がりは期待できるでしょう。

ビットコイン決済を導入している企業は以下のページで確認できます。

参考:https://jpbitcoin.com/shops

また、2018年には個人間でのオフチェーンやり取りを可能とする「ライトニングネットワーク」が実装され、今後さらに取引手段としての利便性は増していくと考えられています。

ビットコインの将来性については、詳しくは以下の記事をご覧ください。

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ビットコインのこれまでの歴史まとめ

今回はビットコインのこれまでの歴史を4つの角度から紹介してきました。

「歴史は繰り返す」ではありませんが、ビットコインのこれまでの流れを掴んでおくことで、今後の予測にも役立つ部分はあるはずです。

特に値動きに関しては「数年おきにバブルを迎えており、そのたびに最高値を更新している」という事実がありますので、ぜひ今後の判断に役立ててみてください。

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