ロキソニンS 錠剤・テープ・パップ・ゲルの選び方 たいきち流・薬剤師解説術!

錠剤か外用剤か?どうやって選べばよいか?

この記事を読んでいる皆さんも肩こりや腰痛、ねんざなどで鎮痛薬を使うことがあるだろう。ロキソニンSはそんな時に使われる有名な鎮痛薬シリーズのひとつである。しかしいざ店頭に来て迷ったことはないだろうか?鎮痛薬には錠剤、テープ、パップ、ゲルなど複数の種類があるからである。この記事ではたいきちが、痛みの状況に応じてどの種類を選べばよいかを解説する。

錠剤は作用発現が早く、全身の複数部位に効く!

ロキソニンS錠は外用薬よりも早く鎮痛作用が現れる。具体的には服用後0.45~0.79時間で作用発現する。そのため、我慢できないような痛みですぐになんとかしたい場合は外用薬よりも錠剤がおすすめである。そして錠剤の良いところは、全身に作用するところである。肩と腰と膝が同時に痛い場合でも、すべてに作用する。一方、デメリットは副作用に注意が必要である。胃部不快感、冷え、むくみなどの症状が現れたら一旦中止して医師や薬剤師に相談したほうが良い。また、効果の持続時間は1.3~2時間程なのでテープやパップに比べると短い。1日3回まで服用できるので、痛みが長引く場合は朝、昼、夕食後のタイミングで服用するとよい。

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テープは長時間作用する 慢性の痛みに!

テープは肌色で密着性が高く、痛む部位に長時間作用させることができる。ロキソニンSテープの場合は、約24時間貼りっぱなしにしていてもテープから成分は放出され続け、効果が持続する。つまり長引くような、慢性的な痛みの場合はテープを選ぶのがおすすめである。内服薬のような胃部不快感やむくみ、冷えなどの副作用はほぼないといえる。一方で密着性の高いテープ特有の欠点はかぶれることがある点である。そのため、たまに患部を確認して、赤くなっていた場合ははがして肌を休ませたほうが良い。毎回貼り替えるときにしっかり目で見てかぶれていないか確認するようにしよう。かぶれはしばらくすると元通りに治る場合がほとんどだが、赤みがひどい場合は皮膚科を受診して塗り薬で治療したほうが良い場合もある。普通サイズと2枚並べた大判Lサイズがある。

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パップは冷感効果あり 炎症を伴う急性の痛みに!

パップは水分を含み、白くもちもちした基剤でできている。つまり鎮痛作用に加えて、患部を冷やすはたらきがある。そのため、ねんざなどの急性の痛みの場合はパップを選ぶと良い。テープほどではないが持続時間が長く、12時間くらいは鎮痛効果が続く。1日2回、半日ごとに貼りかえるのが良い。副作用としてはかぶれることが考えられるので、貼り替えるタイミングでしっかり肌を確認し、赤くなっていたら一旦中止して肌を休める必要がある。ちなみに、ピリピリ、チクチク、ジンジンといった神経痛の場合は温める必要があるので、冷感パップは使用すべきではないので注意。

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ゲルは首筋、手首、足首などの動きやすい部位 かぶれやすい体質の方に

テープやパップが剥がれてしまうような部位はゲルがおすすめである。また、肌が弱く、かぶれやすい場合もゲルを選んだ方が良い。一方、デメリットは効果が持続しにくい点である。そのため持続させたい場合は1日に3~4回塗り治す必要がある。もしテープやパップを貼ることができる部位ならば貼る方をお勧めする。

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同時に使うのはありか?

外用薬は別々の部位に使うならば同時使用OKである。例えば、首筋にゲルを塗り、同時に腰にはテープを貼るなどの使い方は可能である。そこで同時に錠剤を服用するのもほぼ問題ないと言える。なぜなら外用薬が体内に入る量は錠剤の1/10以下であり、錠剤と合わせても体内曝露量は錠剤単独の1.1倍以下に収まるからである。ロキソニンの場合、1.1倍は小さいと捉えてよいだろう。ただしゲルとテープまたはゲルとパップを同じ部位に重ねて使うのはNGである。この方法で効果が高まることはない。

妊娠中・授乳中は使うべきではない

ロキソニンSシリーズは妊娠中・授乳中は自己判断で使用しないほうが良いだろう。ただ、間違えて数回使ってしまった程度では問題ない場合がほとんどなので、過度な心配は不要である。しかし特に妊娠中はかかりつけの婦人科医と相談のもと、先生から処方してもらった薬を使用することを勧めする。妊娠中・授乳中でどうしても市販薬で対処したい場合は、強さは劣るものの、サロンパスや、パテックスうすぴたシップがおすすめである。

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