こんにちは。たいきちです。
これからCoincheckを利用したいと持ったときに、かならず気になることがあります。
それは、Coincheckを利用する際の各種手数料ではないでしょうか。
各種通貨のレートはすぐに確認できますが、手数料ともなると、わざわざ調べるのも面倒ですし、複雑そうなイメージがあります。
- Coincheckの手数料について
- Coincheck以外の手数料を比較
そこで今回は、Coincehckの手数料と他社の手数料を比較してみましたので、参考にしてみてください。
Coincheckの手数料
仮想通貨の取引をするにあたり、何にどれだけの手数料が発生しているのかを知っている人は少ないはずです。
ですから、少しでも利益を残したいと思うのであれば、手数料を把握しておくべきと言えます。
Coincheckの手数料は以下の通りです。
銀行振込
Coincheckで仮想通貨の売買を行うためには、日本円の入金が必要です。
基本的に、Coincheckへの入金手数料は無料となっていますが、各種銀行での振込手数料は発生します。
Coinchekの振込先は、GMOあおぞらネット銀行か住信SBIネット銀行のどちらかとなりますので、振込手数料の負担が少ないほうを選ぶようにしましょう。
とくに同じ銀行同士であれば、振込手数料が無料になることがありますので、Coincheck用に作成する方法もあります。
コンビニ入金
Coincheckでは、各種コンビニで入金ができます。
対応しているコンビニは、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマートの4社です。
コンビニの場合は、入金額によって手数料が異なります。
- 入金が30,000円未満の場合・・・770円
- 入金が30,000円以上30万円以下の場合・・・1,018円
となります。
コンビニ入金の場合は、1度につき30万円までが上限ですので、それ以上の入金の場合は、クイック入金を利用することになります。
クイック入金
クイック入金とは、インターネットバンキングを利用した入金方法のことを指します。
インターネットバンキングですので、24時間365日いつでも入金が可能です。
クイック入金もコンビニ入金と同じように、金額によって手数料が異なります。
- 入金が30,000円未満の場合・・・770円
- 入金が30,000円以上30万円以下の場合・・・1,018円
- 入金が50万円以上の場合・・・入金額×0.11%+486円
となります。
50万円以上の手数料が少し複雑なので、例を出してみましょう。
- 100万円の入金の場合・・・1,586円
- 200万円の入金の場合・・・2,686円
金額が高くなればなるほど、手数料も増えます。
いきなり数百万円単位の入金はしないかもしれませんが、どれくらいの手数料がかかるのかを知っておけば、少しでも有利に進められます。
仮想通貨の送金手数料
実は、仮想通貨は購入した各通貨を別な場所に送金できるということをご存知でしたでしょうか。
たとえば、仮想通貨を送りたい相手のウォレットに送金できます。
また、別な仮想通貨取引所に送金することも可能です。
もっと簡単に言いますと、銀行振込のような仕組みと考えるといいでしょう。
A銀行からB銀行に振込をする場合は、振込手数料が発生します。
その振込手数料がある意味、送金手数料と考えると分かりやすいはずです。
- ビットコイン・・・0.001 BTC
- イーサリアム・・・0.01ETH
- イーサリアムクラシック・・・0.01ETC
- リスク・・・0.1 LSK
- ファクトム・・・0.1 FCT
- リップル・・・0.15 XRP
- ネム・・・0.5 XEM
- ライトコイン・・・0.001LTC
- ビットコインキャッシュ・・・0.001BCH
- モナコイン・・・0.001MONA
- ステラルーメン・・・0.01 XLM
- クアンタム・・・0.01QTUM
各仮想通貨の種類によって、送金手数料は異なります。
とくにビットコインは、単価そのものが高いので、0.001BTC(レートが300万円なら3,000円程度)でもかなりの額となります。
ですから、頻繁に送金をしてしまうと手数料で圧迫されますので注意しましょう。
仮想通貨の送金についての注意事項
はじめて送金する場合は、送り先のアドレスを間違えないようにしてください。
なぜなら、送り先を間違えてしまうと、送金した仮想通貨が戻ってこない可能性があるからです。
とくに手動でアドレスを入力する場合は、要注意です。
まずは小額で送金をし、届いたことが確認できれば大きな金額を送金するようにしましょう。
日本円の出金手数料
仮想通貨で利益が確定すれば、日本円で出金する機会があります。
日本円の出金手数料は金額問わず、一律407円です。
仮想通貨の取引手数料
各種仮想通貨の取引手数料は無料ですが、そのなかに0.1%~5%ほどのスプレッド分が含まれています。
時期によってパーセンテージは変わりますので、ご注意ください。
bitFlyerの各種手数料
Coincheckと同様に、人気のあるbitFlyerの手数料を見ていきましょう。
銀行振込
- 住信SBIネット銀行から入金・・・無料
- 住信SBIネット銀行以外から入金・・・330円
日本円の出金
- 三井住友銀行あて・・・3万円未満で220円、3万円以上で440円
- 三井住友銀行以外あて・・・3万円未満で550円3万円以上で770円
Coincheckと比較すると、振込は各銀行で異なるため比較は難しいです。
Coincheckの出金は一律407円ですから、大きな金額の場合はcoincheckがお得ということです。
bitFlyerの送金手数料
bitFlyerもCoincheckと同様に、送金手数料が発生します。
- ビットコイン・・・0.0004 BTC
- イーサリアム・・・0.005 ETH
- イーサリアムクラシック・・・0.005 ETC
- ライトコイン・・・0.001 LTC
- ビットコインキャッシュ・・・0.0002 BCH
- モナコイン・・・無料
- リスク・・・0.1 LSK
- リップル・・・無料
- ベーシックアテンショントークン・・・5 BAT
- ステラルーメン・・・無料
- ネム・・・3 XEM
- テゾス・・・0.1 XTZ
仮想通貨の取引手数料
bitFlyerで仮想通貨の取引手数料は無料です。
ただし、各通貨のレート内に0.1%~0.6%分の手数料、いわゆるスプレッドが組み込まれています。
Coincheckは0.1%~0.5%でしたので、パーセンテージのふり幅だけで見ますとbitFlyerは少し不利となります。
GMOコインの各種手数料
続いて、大手で人気のあるGMOコインの各種手数料について見ていきましょう。
銀行振込(即時入金)
GMOコインが提携している銀行であれば、24時間365日いつでも入金が可能で、リアルタイムに口座に反映されます。
提携している銀行は、
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- ジャパンネット銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
どの銀行からでも、入金手数料は無料です。
振込入金(提携外)
GMOコインが提携していない銀行からでも、振込が可能です。
基本的に、銀行が異なれば振込手数料が発生するケースが多い傾向にあります。
提携外の振込先銀行は、GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行の2行のみです。
日本円の出金
GMOコインからの出金手数料は無料ですが、1万円以上からではないと引き出せません。
ただし、全額出金の場合はこの限りではありません。
GMOコインの送金手数料
では、GMOコインの送金手数料について見ていきましょう。
- ビットコイン・・・0.02BTC
- イーサリアム・・・0.1ETH
- ビットコインキャッシュ・・・0.02BCH
- ライトコイン・・・0.1LTC
- リップル・・・50XRP
- ネム・・・100XEM
- ステラルーメン・・・60XLM
- ベーシックアテンショントークン・・・40BAT
- オーエムジー・・・10OMG
- テゾス・・・1,000XTZ
送金手数料は、全体的に少し高めの傾向にあります。
仮想通貨の取引手数料
GMOコインで仮想通貨の取引手数料は無料です。
ただし、CoincheckやbitFlyerのように、スプレッドが含まれています。
まとめ:Coincheckとほかの販売所の手数料を比較してうまく活用しよう
Coincheckだけで見ますと、どの手数料がお得で損をしているのかなんて分かりません。
ですから、なるべくbitFlyerやGMOコインのような有名どころの仮想通貨販売所も同時に開設し、それぞれの良いところどりをしてみてはいかがでしょうか。
- Coincheckだけの手数料だけで納得しない
- 複数の仮想通貨販売所を開設して比較する
みなさんも、CoincheckをはじめbitFlyerなどの手数料を見比べて、少しでもお得に取引してみることをおすすめします。
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どちらも無料なので、良いところを最大限利用していきましょう。