はたしてDHAサプリには意味があるのか?

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はたしてDHAサプリには意味があるのか?

 

こんにちは。たいきちです。

 

今回は魚などに含まれているDHAについて、サプリメントは意味があるのかを解説します。

 

はじめに

 

皆様、DHAはご存じでしょうか。

 

コンビニのサプリメントコーナーやドラックストア、Amazonなどにあるサプリメントの成分で、「血中の中性脂肪値を下げる。記憶力を維持する」などと言われています。

 

正式名称はドコサヘキサエン酸といい、目や脳、心臓、胎盤、母乳などに存在し、体の中では作る事が出来ない為、食事から摂る必要がある成分であると言われています。

 

常温で固まらない不飽和脂肪酸で、オメガ3系脂肪酸の一つとなります。

 

DHAは、同じオメガ3系脂肪酸であるEPAという成分と一緒に摂るとより良いとされています。

 

DHAは現在も世界中で研究が行われている成分です。

 

DHA単独では様々な効果が報告されています。

 

DHAの成分としては、EPAと併せて1日1mg以上との推奨量を厚生労働省が決めている事から、効果があるものとして捉えられていると考えて間違いありません。

 

コレステロールも中性脂肪も、体に必要な物質です。

 

しかし多すぎる中性脂肪は体にたまり体脂肪になってしまったり、動脈硬化の原因となったり、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を減らし、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増加させてしまいます。

 

コレステロールも血中濃度が高くなると高コレステロール血症や高脂血症という病気になり動脈硬化の原因となります。

 

中性脂肪、コレステロールはともに肝臓で作られ血液中に放出されます。

 

肝臓から放出される時、ふたつはくっついた状態(VLDL)で、血中で徐々に中性脂肪とコレステロールに分離します。

 

DHAを摂ると肝臓内での中性脂肪の合成が抑えられます。

 

結果、血中に放出されるVLDL量が減るので、中性脂肪とコレステロールの放出量も減ります。

 

またDHAを摂ると肝臓から放出された後のコレステロールが各組織に取り込まれやすくなり、体内での循環能力もアップします。

 

DHAを摂ると中性脂肪、コレステロールを下げる効果があります。

 

しかしサプリメントになると、意見が分かれてしまいます。

 

DHAのサプリメントを摂っても有意義な結果が得られなかったとする研究発表はありますが、魚を全く食べないのであれば、サプリメントで補った方、効果があるとも言われています。

 

注意が必要なのは過剰摂取

 

確かにDHAは血液をサラサラにするという効果がありますが、過剰摂取になった場合、血液が固まりにくくなってしまうという副作用があるとも言われており、3gまでを推奨する医師もいます。

 

DHAやEPAは魚に多く含まれていることが分かっています。

 

まずこの成分が注目されたのは、脂質異常症(高脂血症)への効果です。

 

コレステロールや中性脂肪を下げて、動脈硬化を抑制するのではと考えられました。

 

しかしながら、2012年に発売された国際的な臨床試験ORIGINスタディでは、「EPAは中性脂肪を低下させる効果のみで、心血管系イベント抑制には寄与しない」とする衝撃の結果となりました。

 

日本では、より高濃度での臨床試験JELISスタディが行われていて、2007年に発表されています。

 

この結果では、中性脂肪だけでなくコレステロールも下げ、心血管系イベントの減少効果も示されています。

 

現在は中性脂肪を下げるお薬として、エパデール(EPA)やロドリガ(DHA+EPA)がお薬として発売されています。

 

サプリメントとしても広く発売されています。

 

またアメリカなどでは、DHAとEPAをサプリメントで補充する場合は、1日2gまでを推奨しています。

 

脈血栓症や脳梗塞、心筋梗塞などを起こし、血栓が出来るのを防ぐワーファリンなどの血液凝固阻止剤が処方されている方は、出血した場合止まらなくなる事がある為、医師に相談してから飲みましょう。

 

DHAの効能効果はどれほどなのか?

 

DHAは現在も世界中で研究が行われている成分です。

 

DHA単独では様々な効果が報告されています。

 

主なものは下記になります。

 

記憶力の向上

 

DHAは脳の細胞膜に存在しており、記憶力や学習能力などを司る海馬には2倍以上存在している事が判明しています。

 

その事から海馬にDHAが多いほど、記憶や学習能力が向上するとされています。

 

脳の情報の伝達を高める

 

DHAはシナプスを活性化させて、神経細胞間の情報伝達をスムーズに行えるようにサポートします。

 

この作用により自律神経が整えられ、うつ症状が緩和されます。

 

脂質異常症の改善

 

血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、動脈硬化や高血圧を予防したり改善したりするとされていますが、EPAほどの効力はありません。

 

まとめ

 

日本で話題になったのは「頭がよくなるDHA」としてメディアに取り上げられたのがきっかけでした。

 

一時の流行ではなく、現在もサプリメントの市場から消えてしまわない理由はその効果の実力が徐々に明らかになっているからです。

 

DHAの研究は健康食品に懐疑的な医療現場や、医学・薬学の研究者たちが行うほど注目されている成分ですが、一方で過度に摂取することには注意が必要です。

 

過剰に摂取しても、頭が良くなるほど効果が現れるものでしょうか。

 

特に脂質異常症にはDHAだけではなく、運動や食生活など生活習慣の改善がとても大切です。

 

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