イーサリアムの歴史と事件・アップデート内容を詳細に解説

こんにちは。たいきちです。

 

今回は仮想通貨「イーサリアム」の歴史について紹介していきます。

 

  • 「イーサリアムに関する基本的な出来事を抑えておきたい」
  • 「イーサリアムが今後伸びるか予測するために歴史を知りたい」

 

このような疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

 

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イーサリアムのこれまでの歴史

 

まずはイーサリアムの歴史を簡単に見てみましょう。

 

  • 2013年 ヴィタリック・ブテリン氏により考案
  • 2014年7月 イーサリアムのICO(仮想通貨による資金調達)が行われる
  • 2015年7月 「フロンティア」アップデート:1ETH=約400円
  • 2016年3月 「ホームステッド」アップデート:1ETH=約1,600円
  • 2016年5月 「The DAO」のICOが行われる:1ETH=約2,100円
  • 2016年7月 「The DAO」事件:1ETH=約1,000円
  • 2017年10月 「メトロポリス(ビザンチウム)」アップデート:1ETH=約160,000円
  • 2018年 各国がICO規制を行う:1ETH=約10,000円
  • 2019年2月 「メトロポリス(コンスタンティノープル)」アップデート:1ETH=約36,000円
  • 2020年12月 「セレニティ」アップデート開始:1ETH=約70,000円

 

様々な出来事が起きていますが、とりあえず以下の点を理解していればOKです。

 

  • イーサリアムは頻繁にアップデートが起きており、そのたびに価格が上昇している
  • 「TheDAO」のICOなど、仮想通貨の有用性や発展を感じさせる出来事の後は価格が上昇している
  • 反対に規制やハッキング等の事件が起きると価格が下落する

 

特に4回目のアップデートである「セレニティ」からは価格が上昇し続けており、2021年2月現在は、1ETH=約200,000円を超えて最高値を更新し続けています。

 

ちなみに最も有名な仮想通貨であるビットコインとは以下のような違いがあります。

 

  ビットコイン イーサリアム
発行上限 2,100万BTC 決まっていない
用途 決済用仮想通貨、価値の保存媒体 プラットフォーム
ブロック生成時間 約10分毎 約15秒毎
一般公開年 2009年 2015年
現在価格※2021年2月 約6,000,000円 約200,000円

 

特に用途や発行上限の違いは今後の値動きにも大きくかかわってくるので、両者の違いは軽く抑えておくといいです。

 

  • イーサリアムの歴史【事件】
  • イーサリアムの歴史【アップデート】
  • イーサリアムの歴史【価格推移】
  • イーサリアムの歴史【ICO】
  • イーサリアムの歴史【ハードフォーク】

 

続いては、イーサリアムの歴史を上記5つの観点から紐解いていきましょう。

 

イーサリアムの歴史【事件】

 

まずはイーサリアムの歴史を事件の観点から見ていきましょう。

 

  • The DAO事件
  • Parityウォレット盗難事件

これら2つの事件について解説していきます。

 

The DAO事件

 

「The DAO」とは、イーサリアムのプラットフォームにおいて「分散型投資ファンドを構築することを目的としたプロジェクト」のことです。

 

コチラのプロジェクトは非中央集権であることを特徴として注目を集め、1ETH「約1,600円→2,100円」まで上昇しました。

 

しかし、この「The DAO」のシステムの脆弱性をつかれ、2016年7月に約8,000万米ドルのイーサリアムが盗難されるという事件が起きています。

 

この事件の後、1ETHが「約2,100円→約1,000円」まで下落しました。

 

Parityウォレット凍結事件

 

続いては2017年11月、イーサリアムウォレットのサービスを提供している「Parity」にて脆弱性が発見され、約300億円近いイーサリアムが凍結状態となりました。

 

しかしこの直前の2017年10月には「ビザンチウム」アップデートが行われたため、影響は受けず、むしろアップデートの影響で価格は約160,000円まで上昇していきます。

 

とはいえ、仮想通貨によるハッキング等の事件はこのほかにも起きていますので、

 

  • 保証があるなど、信頼できる仮想通貨取引所を選ぶ
  • コールドウォレット等でオフライン管理を行う

 

など、自身の資産をしっかり守るための工夫は大切です。

 

イーサリアムの歴史【アップデート】

 

続いてはイーサリアムの歴史を語るうえで欠かせない、「アップデート」について。

 

そもそもイーサリアムのアップデートは以下の目的で行われています。

 

  • スマートコントラクトの実装(仲介者を必要とせず自動で契約を行う機能)
  • PoS(Ploof of Stake)への移行(中央集権化をさけるための機能)

 

要するに「アップデートが行われるたびにイーサリアムは安全性と利便性が増していく」といったイメージを持っておけばOKです。

 

イーサリアムのアップデートは以下4つで構成されていますので、それぞれの概要を確認していきましょう。

 

  • フロンティア
  • ホームステッド
  • メトロポリス
  • セレニティ

 

フロンティア

 

「フロンティア」は2015年7月に行われたアップデート。

 

バグを修正する目的でリリースされたようで、このころはまだイーサリアムが本格稼働する前のテスト段階のようなイメージです。

 

ホームステッド

 

「ホームステッド」は2016年3月に行われたアップデート。

 

フロンティア時に発見されたバグの修正やプロトコルの変更が行われ、イーサリアムが本格的に始動し始めたのはこの時期からです。

 

事実、このアップデートの後に1イーサリアムの価格は約1,600円まで上昇し、最高値を更新します。

 

メトロポリス

 

「メトロポリス」は2017年10月より行われたアップデートで、

 

  • ビザンチウム:匿名性の向上とマイニング報酬の調整
  • コンスタンティノープル:マイニング時間の短縮

 

の2段階に分けて実装が行われました。

 

匿名性の向上などを目的とした「ビザンチウム」アップデートの際は、1イーサリアムの価格は「約160,000円」にまで上昇。

 

その後2018年に各国がICOの規制を行ったことで1イーサリアムは「約10,000円」にまで落ちますが、その後行われた「コンスタンティノープル」アップデートで「約36,000円」にまで再度上昇します。

 

セレニティ

 

最後に「セレニティ」は2020年12月より開始されたばかりのアップデート。

 

こちらのアップデートではPoSへの移行が予定されているため非常に注目を集めており、2021年2月現在では1イーサリアムの価格は「約200,000円」まで上昇しています。

 

このアップデートが終われば、イーサリアムのステーキング(ネットワークに参加することで仮想通貨による報酬が貰える仕組)に参加するために最低「32ETH」が必要になるので、それによる更なる需要の増加も予想されるでしょう。

 

いずれにせよアップデートの度に価格が上昇していることは事実ですので、セレニティアップデートの動向にも注目しておくといいです。

 

イーサリアムの歴史【価格推移】

 

続いてはィ―サリムの歴史を価格推移の観点からみていきましょう。

 

価格推移に関して押さえておくべき主な出来事は以下の5つ。

 

  • 2016年5月 「The DAO」のICOが行われる(1ETH=約2,100円に高騰)
  • 2016年7月 「The DAO」事件(1ETH=約1,000円に下落)
  • 2017年10月 「メトロポリス(ビザンチウム)」アップデート(1ETH=約160,000円に高騰)
  • 2018年 各国がICO規制を行う(1ETH=約10,000円に下落)
  • 2020年12月 「セレニティ」アップデート開始(1ETH=約70,000円に高騰)

 

これらを踏まえて、イーサリアムが高騰するタイミングは以下の通りだと予想されます。

 

  • ICOが行われるなど、仮想通貨発展に関するニュースが報道された際
  • アップデートが起きた際

 

一方でイーサリアムの価格が下落するのは以下のタイミング。

 

  • 規制やハッキング等、仮想通貨の将来性や安全性を損なう出来事が起きた際

 

以上を踏まえ、イーサリアムの値動きを予測する際は、これらの出来事に注目しつつ情報収集を試みてみましょう。

 

イーサリアムの歴史【ICO】

 

続いては文中で何度か登場している、イーサリアムの「ICO」に関する歴史。

 

そもそもICO(Initial Coin Offering)とはICOコインやトークン等の独自の仮想通貨を発行・販売することで資金を集める資金調達方法の一種です。

 

この際独自の仮想通貨を発行するのは多くの時間、費用がかかるのですが、イーサリアムのスマートコントラクト機能を用いることで、低コストで独自の通貨を発行することが可能になります。

 

これは要するに「イーサリアムを用いれば、容易にICO(資金調達)をすることが可能」ということ。

 

実際、2016年5月には分散投資ファンドの「The DAO」のICOがイーサリアムによって行われ、1ETHが「約2,100円」まで高騰しました。

 

しかしこの後、以下2つの出来事が起き、それぞれのタイミングで価格は下落することに。

 

  • 2016年7月 「The DAO」事件:ICOで集めた150億円のうち、52億円相当のイーサリアムが盗難される
  • 2018年 各国がICO規制を行う:中国を始めとした多くの国が、ICOによる資金調達を規制する

 

ICOを行う際にイーサリアムは非常に有用な仮想通貨ですし、今後イーサリアムのセキュリティ面が強化されていけば規制が解かれる可能性も十分あり得ます。

 

よって、ICOの規制に関するニュースもしっかり追っていくことが大切です。

 

イーサリアムの歴史【ハードフォーク】

 

最後にイーサリアムのハードフォークに関する歴史をチェックしましょう。

 

そもそもハードフォークとは「同じ仮想通貨の中でアップデートするものとしないもので分岐し、それぞれ互換性を失う」ことを指し、イーサリアムにおいてもこのハードフォークが2016年の「The DAO事件」の際に起きています。

 

「The DAO」事件では、The DAOのシステムの脆弱性を突かれ、52億円相当のイーサリアムが盗難されましたが、この際にハードフォ―クが行われ、従来のイーサリアムは「イーサリアムクラシック」に生まれ変わることに。

 

そして従来のイーサリアム(イーサリアムクラシック)とは別に新しくイーサリアムが生み出されることになり、価格は暴落しましたが、結果的に不正が起こる前の状態に戻り事態は収束に向かいました。

 

また、2021年2月15日にイーサリアム開発者の「ヴィタリック・ブテリン」氏が、イーサリアムの新たなハードフォークを行うと発表しています。

 

しかしこれはトラブルによるものではなく、イーサリアムを軽量化するためのアップデートに近いハードフォークの様です。

 

詳細次第では値動きに影響を及ぼす可能性もありますので、こちらもチェックしておくといいでしょう。

 

参考:https://jp.cointelegraph.com/news/ethereum-2-0-set-to-undergo-first-hard-fork-upgrade

 

イーサリアムの歴史まとめ

 

今回はイーサリアムの歴史について紹介してきました。

 

歴史を踏まえると、イーサリアムは今後更に価格上昇が見込める仮想通貨ですので、しっかり情報を追っていくことをおすすめします。

 

その際はぜひ過去の高騰の事例から学び、

 

  • イーサリアムのアップデート情報
  • ICOの規制に関するニュース
  • その他仮想通貨に関するニュース

 

等は最低限押さえておくようにしましょう。

 

イーサリアムはこちらの取引所で購入すると良いでしょう。

 

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