富裕層を中心に流行っている若返り高額サプリ「NMN」について解説!

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富裕層を中心に流行っている若返り高額サプリ「NMN」について解説!

 

こんにちは。たいきちです。

 

今回は、あのホリエモンさんやイケハヤさんが紹介していたNMNサプリについて解説します。

 

はじめに

 

昨今、富裕層を中心に流行っている若返りが期待できると評判のNMNというサプリがあります。

 

NMNとは、「ニコチンアミドモノヌクレオチド」の略で、人体の修復を行うとされるNADに変換される物質です。NMNは、2011年にワシントン大学医学部の今井眞一郎氏が報告しました。

 

その内容は、生後2年のマウスにNMNを1週間与え続けた結果、生後6ヶ月の運動能力にまで戻ったというものでした。

 

これは、人間の年齢に置き換えるとおよそ60歳から20歳まで若返った計算になり、40年も若返ったということになります。

 

しかしあくまでマウスの話であり人間にはどうなのでしょうか。

 

現在、NMNを販売しているのは日本では新興和製薬一社のみです。

 

新興和製薬は、TVやインターネットなどで積極的に広告活動を行っていないため知名度こそ低いですが、NMNの製造に関してはリーディングカンパニーです。

 

広島大学医学部や公的機関と長期的な臨床研究を行うなど、安全性の追求にも力を入れている企業ですが、60粒入りで118,800円です。また海外の輸入品も高額なサプリとなります。

 

著名人が紹介した事で、日本でも流行り始めているサプリです。

 

NMN効果とは

 

NMNを含む食品は、枝豆、ブロッコリー、キュウリ、キャベツ、アボカド、トマトなどで、ほんとうに少量(0.25-1.88mg/100g)だけ含まれています。

 

生の牛肉とエビといった食材にも0.06-0.42mg/100gとごくわずかに含まれています。

 

NAD+は体内のエネルギー代謝からDNAの修復にいたるまでさまざまなところで必要とされていますが、老化とともに減少し、不足してきます。

 

NAD+は吸収されにくいため、NMN(体内でNAD+になる)やNR(体内でNMNになる)で補充してやることでNAD+を若い人と同等のレベルまで上げることができます。

 

NAD+は寿命延長に関わるサーチュイン遺伝子を活性化するとも言われています。

 

同じビタミンB3に分類されているのですが、栄養ドリンクに良く入っているナイアシン(ニコチンアミド)は、逆に、サーチュイン遺伝子(SIRT1)を抑制してしまうとも言われています。

 

高価なサプリですが、最近は安価に作成するための研究論文も報告があり、米国では比較的安いNMNのサプリメントがFDAに認可されています。

 

日本においては手に入りにくい(または異常に高額、もしくは内容量の記述がない)サプリ成分です。

 

ではNMNの効果と副作用を世界の大学や研究機関の論文からエビデンスベースで紹介します。

 

あくまでマウスのデータである事をご理解ください。

 

NMNは人間に効果はあるのか

 

残念ながら、参考文献はマウスのデータはありますが、人間に対してのデータは現在確認できておりません。

 

多くの医薬品になるものは、マウスでは効果があっても、人間で効果が確認されないケースも報告されています。

 

以下に論文ですが、すべてマウスで確認されているものをご紹介します。

 

NMNは老化を防ぐ?

 

長期間のニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の投与は、マウスの加齢に伴う生理学的低下を緩和する報告があります。

 

またNMNは加齢関連体重増加、エネルギー代謝の増強、身体活動の促進、インスリン感受性および血漿脂質プロファイルの改善、および眼機能および他の病態生理の改善、重要な代謝臓器における年齢関連遺伝子発現の変化および骨格筋におけるミトコンドリア酸化代謝および核内タンパク質の不均衡を改善したとの報告があります。

 

NMNの多くの効果は、ヒトにおける効果的な老化防止介入としての予防的および治療的可能性を示していますが、あくまでマウスでのデータです。

 

NMNは糖尿病を防ぐ?

 

ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)は、高脂肪食(HFD)により2型糖尿病を発症したマウスのNAD+レベルを回復させ、グルコース不耐性を改善が報告されています。

 

NMNはまた、肝臓のインスリン感受性を高め、酸化ストレス、炎症応答、および概日リズムに関連する遺伝子発現を部分的にSIRT1活性化によって回復させ、さらにNMNは、老化により2型糖尿病を発症したマウスにおけるグルコース不耐性および脂質プロファイルを改善することが報告されています。

 

ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)は、炎症性サイトカイン媒介性インスリン分泌障害のマウスにおいて、膵島機能障害を予防する。しかし、あくまでマウスでのデータです。

 

NMNは脳に良い?

 

マウスにおける長期間のニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)および関連する機構の潜在的なアルツハイマー病治療効果を確かめる試験において、NMNが、対照マウスと比較して認知障害の行動尺度において実質的な改善が報告されています。

 

また、NMN処置は、トランスジェニック動物におけるβ-アミロイド産生、アミロイド斑負荷、シナプス喪失および炎症反応を有意に減少させた報告があります。

 

しかし、あくまでマウスでの報告であります。

 

NMNは目に良い?

 

長期間のニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)投与は、老齢マウスにおける眼の機能、骨密度、および骨髄性リンパ様組成を有意に改善するとのことです。

 

NMN投与はまた、好中球の数を有意に減少させたとの報告があります。

 

NMNが様々な年齢関連の病態生理学的変化に対して有意な抗老化効果をもたらすという報告があります。

 

しかし、あくまでマウスでの報告です。

 

NMNは心臓に良い?

 

フリードライヒ運動失調症の心筋症マウスモデルにおいて、心筋ミトコンドリア恒常性を維持し、心不全を予防するとのこと。

 

ミトコンドリアタンパク質の高アセチル化が心臓病の病因において重要であり、NMNの投与が有望な治療として役立つ可能性が報告されています。

 

しかし、あくまでマウスでの報告です。

 

 

NMNの副作用

 

NMNは、適切な飲み方をしていれば特段問題のないサプリメントですが、飲みすぎはNGです。

 

NMNの副作用は次の通りです。

 

紅潮(顔のほてり)

 

NMNを過剰摂取すると、ナイアシンという成分が過剰生成されることは、先ほども述べた通りです。

 

これが原因となり、副作用が生じます。

 

医学会ではよく知られた話ですが、ナイアシン(ビタミンB3)を過剰摂取すると、顔のほてりが生じます。

 

これは「ナイアシンフラッシュ」とも呼ばれる現象で、紅潮の程度には個人差があるものの、ほとんどの人で見られます。

 

ナイアシンを服用後、数時間にわたって顔や首元がほてり赤くなることがあるので、必ず服用前に認識しておきましょう。

 

肝機能障害

 

NMNはナイアシンが活性化する前の段階で生成される合成中間体です。

 

そのため、長期間服用することで、ナイアシン製剤でみられるような副作用が生じます。

 

ある臨床実験によると、ナイアシン療法により肝機能数値の全体的な上昇が確認されました。

 

このような数値の上昇は、肝臓の働きが活発になっていることを示しています。

 

短期的に見れば問題ないのですが、長期間肝臓が活発に働き続けると、当然ですが負担が大きくなります。

 

これが原因となり、肝機能低下や慢性肝炎といった、慢性的な副作用につながる可能性があるのです。

 

視力障害

 

NMNの副作用として、網膜浮腫や嚢胞様黄斑浮腫などの可能性も指摘されています。

 

これらはまだ研究段階で、はっきりとしたエビデンスはありませんが、NMNの過剰摂取により生じる恐れがあると考えられているようです。

 

まとめ

 

富裕層を中心に流行っている若返りが期待できると評判のNMNというサプリです。

 

数多くの報告がありますが、現段階では治療薬ではなく、人間でのデータも乏しいです。

 

ですから過度な効果を期待し、過剰摂取は体にとって良い作用にはならない場合があります。

 

高額なサプリメントですがまだまだ効果は未知数であり、安易な服用は注意が必要です。

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