PlanBのビットコインS2Fモデルとは?価格はどうなる?

こんにちは。たいきちです。

ビットコインの値動きを予測するモデルとして、PlanB氏の「ビットコインS2Fモデル」というものがあります。

しかし、これは一体どういったモデルで、どの程度の信頼性があるモノなのでしょうか?

ぜひ今回の記事を参考に、S2Fモデルを投資の判断材料の1つとしてみてください。

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PlanBのビットコインS2Fモデルとは

そもそもPlanB氏とは、Twitterで22万人以上のフォロワーがいる仮想通貨アナリストのこと。(※2021年1月時点)

PlanB氏の信頼性がわかる証拠として、2019年時点での以下のツイートが挙げられます。

2017年に2万ドル近くまで上がったビットコインですが、その後価格が下落し続け、2019年時には7,000ドルにまで下がりました。

多くの方が「ビットコインバブルはもうない」「ビットコインはもう終わった」と考える中、PlanB氏は上記のツイートで「1万ドルまで上がっても驚きではない」と述べています。

事実、徐々にビットコインの相場は回復していき、2021年1月時点には2万ドルをゆうに超える結果となりました。

ちなみに2019年時点ではフォロワー数は5万人程度でしたので、このツイート等の分析をきっかけに注目度や信頼性が増していったことが見て取れます。

そんなPlanB氏が考案したモデルが、今回の記事のテーマである「ビットコインS2Fモデル」です。

ビットコインS2Fモデルの概要

PlanB氏が考案したビットコインS2Fモデルとは、一言でいうと「ストックフロー比率(S2Fモデル)をビットコインに当てはめたもの」です。

そもそもストックフロー比率は金などのコモディティ商品の希少性を測定するために利用される指標で、以下の式で計算されます。

「市場に存在する量」÷「年間供給量」=ストックフロー比率

要するにこれは「希少性が高く生産量が少ないと価値が高まりやすい」というような考え方であり、このストックフロー比率が高い程価値が高まりやすいとされています。

なぜこのS2Fモデルをビットコインにあてはめるのかというと、金とビットコインには以下のような共通点があるから。

「金もビットコインも採掘量がある程度決まっており、供給過多になることがほとんどない」

そのため、S2Fモデルはビットコインの相場予測にも役立つとされており、事実このモデルを用いてPlanB氏は相場予想を的中させています。

ちなみに、ビットコインS2Fモデルでは以下の計算式で理論価格を算出しているようです。

「これまでの発行枚数-100万BTC(ストック)」÷「ブロック生成数×1ブロック当たりのBTC報酬量(フロー)」=BTC理論価格

それでは、このモデルが実際どの程度信頼できるのか、

  • ビットコインS2Fモデルの正当性
  • ビットコインS2Fモデルへの批判、疑問

の両方の角度から詳しく見ていきましょう。

PlanBのビットコインS2Fモデルの正当性

まずはPlanBのビットコインS2Fモデルの正当性から確認していきましょう。

参考:https://twitter.com/100trillionUSD/status/1267214325661433856/photo/1

PlanB氏が2009年12月から2019年2月の相場データをもとにプロットしたところ一定の規則性が発見されています。

ストックフロー比率(S2F)と時価総額の両方について対数をとり線形回帰を行った結果、S2Fと時価総額の間に統計的な有意性があったことも確認済みの様です。

要するに、「これまでのビットコインの相場は、ある程度S2Fモデルに沿って変化している」ということ。

これまで三度あった大きなビットコインバブルはいずれも半減期を迎えた付近で起きており、「供給量が減り、希少性が高まることで価値も上昇する」というS2Fモデルのそもそもの考え方にも基づいています。

PlanBのビットコインS2Fモデルへの主な批判・疑問

続いて、PlanB氏のビットコインS2Fモデルへの主な批判や疑問を確認していきましょう。

主な批判として挙げられるのは、データ分析会社ByteTreeのチャーリーモリス氏による

「ビットコインS2Fモデルは供給面のみを論点としており、需要側の問題を考慮していない」

というものです。

これは要するに、「どんなに希少性が高いとしても、需要がなければ価格は高くならないよね」ということを言っています。

確かにビットコインは半減期を迎えるたびに最高値を更新するビットコインバブルを引き起こしていますが、それらは全て需要があるからこそ。

極端な話、2,100万枚全てのビットコインが市場に供給されきった場合、価格を決定するのは「どれだけ需要があるか」というポイントのみに絞られます。

このように、「S2Fモデルでは需要の変化に関して考慮されていない」という点が批判の対象となっています。

こういったことを踏まえ、モリス氏は「ビットコインの価格が上下する理由は様々だが、S2Fモデルはその中には含まれない」と述べています。

その他、2018年11月時にはビットコインの価格がS2Fモデルの理論価格の半分以下(理論:8000万・実価格:4000万)にまで落ちているケースもありました。

S2Fモデルにある程度の正当性はありそうですが、実際の「需要」を加味した際に予測しきれない部分もありそうです。

PlanBのビットコインS2Fモデルを軸とした今後の価格動向

PlanB氏のビットコインS2Fモデルを軸とした場合、一時的に下落することこそあれど、最高価格はどんどん上昇していくと考えられています。

特に、よりビットコインの価格を測定するための改良版のモデルである「S2FXモデル」だと、2024年には「1ビットコイン=28,8万ドル(3,900万円程度)」にまで上昇するとの見込み。

2017年のビットコインバブルでは「1ビットコイン=約2万ドル(200万円程度)」であり、この際多くの「億り人」と言われる人が誕生しましたが、2024年時にはそのおよそ14倍近い価格にまで上がるとされています。

細かい予測としては以下の通り。

  • 2021年5月~12月:1ビットコイン=1250万円
  • 2023年中旬:底値「1ビットコイン=500万円」まで一時的に下落
  • 2024年5月~12月:最高「1ビットコイン=3,900万円」

2017年の比ではないくらいに価格が上昇しますし、これまでの相場の変化がS2Fモデルにある程度整合していることから、第2の「億り人」が生まれる可能性は十分あるといえそうです。

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ただ、これは絶対ではありませんので、S2Fモデルの懸念点である「需要がどうなるか」という部分はしっかり考えておく必要はあるでしょう。

PlanBのビットコインS2Fモデルまとめ

今回はPlanB氏による「ビットコインS2Fモデル」について紹介してきました。

結論としては

「PlanB氏のビットコインS2Fモデルにある程度の正当性はありそうですが、需要が今後どうなるかの判断も必須である」

といえます。

というのも、S2Fモデルを批判しているモリス氏の「ビットコインが供給されきった場合、価格を決定するのは需要である」という考え方もかなり的を射ているといえるからです。

ビットコインの価格自体は今後上昇傾向にあるとは思うのですが、やはり「政府による規制」等の事情でビットコインの需要が一気になくなる可能性も決して0ではありません。

しかし一方で、「ビットコイン決済の普及」「ビットコインに注目する人口の増加」等の要因で、需要が増加し続けるケースも十分にあり得ます。

いずれにせよS2Fモデルに則れば価格が上昇する可能性自体は高そうですので、世の中の動きを見つつ、今から「第2の億り人」を目指してみてはいかがでしょうか?

 

ビットコインは取引所で購入できます。

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